新米パパのためのガイド~妊娠8ヶ月~

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妊娠8ヶ月のときの新米パパガイド

予定日が刻一刻と近づき、期待も高まってきたことでしょう。もうすぐ赤ちゃんに会える、この手で抱ける!と思ったら、待ち遠しくてたまらないでしょうね。期待もこれまでにないくらい高まり、残りの二ヶ月が本当に長く感じるかもしれません。では、どのように時間を有効に活用したらいいでしょうか?男性育児休暇の取得を希望している場合は、いつからいつまで取るのか、会社がきちんと把握してくれているかを再度確認しましょう。また、パートナーがあなたに何をして欲しいのか、希望を聞いてあげることも忘れないでくださいね。

妊娠8ヶ月にできること

奥さんが夜眠れなくて苦しんでいて、そばにいて欲しいと言ってきたら、一緒に起きていてあげましょう。この頃の妊婦さんは、不眠症に悩む方が多く、夜中に孤独を感じる方も少なくありません。腕枕をしてあげたり、腰をやさしくなでてあげたり、ホットミルクを持ってきてあげたりして、気分を落ち着かせてあげましょう。彼女が望めば、体をくっつけて寝てあげましょう。セックスをする流れになったら、お互いに気持ちよく眠れるようになるでしょう。

なにはともあれ、手助けをしてあげましょう。もうすでに家事を十分に手伝っていると思っても、もう少しだけがんばってみてください。おなかが大きくなると、歩いて移動するだけでも一苦労です。掃除機などは積極的にかけてあげましょう。

荷造りをしましょう。妊婦さんだけではありません、旦那さんも出産に向けて準備をしましょう。出産の立会いのときに持っていく荷物として、着替え、おかし(出産は長丁場です)、トランプなどのゲーム類(奥さんが痛みを忘れられるため)などがおすすめです。それから、撮影用のカメラもお忘れなく!

ほかにもお子さんがいる場合、お父さんとしての務めをきっちり果たしましょう。産まれてくる赤ちゃんのことが、ここ何ヶ月も話題にのぼり、ほかの子たちもあなたと同じようにわくわくしているはずです。もしくは、家族の中で自分がどんな立ち位置になるのか、不安に感じる子もいるかもしれません。赤ちゃんが産まれてからも続けられるような特別なルーチンを作りましょう。これは、お兄ちゃん/お姉ちゃんとなる自分だけがお父さんとできることであって、赤ちゃんにはできないことだということを分かってもらうようにしましょう。そして、実行に移しましょう。

妊娠8ヶ月の夫婦におすすめの話題

どういう親になりたいですか?お父さんとお母さんの間で、子育ての方針ができる限り一致していたほうが良いです。今のうちに、意見をすり合わせておきましょう。自分のご両親のしつけ方をどこまで見習うのか、また、どのような新しいルールを作るのか、話し合ってみてください。奥さんが子どもの頃にどんなしつけを受けたのか、知らないことも多いと思いますので、話してもらってください。逆に、あなたも奥さんに話してあげるようにしましょう。両親が自分にしてくれたことに対して、どんなことは正しくて、どんなことは改善したいと思うのか、具体的に伝えてみてください。もっともためになったしつけ方についても、話すようにしましょう。(逆に、真似したくないことも共有してみてもいいでしょう)もちろん、論理的に正しいように聞こえることでも、実際にやってみると違うと思う場面も出てくると思いますので、いざしつけなければいけない子どもができてからは、柔軟な対応を取ることも忘れないでください。

妊娠8ヶ月の奥さんを持つ旦那さんへのアドバイス

前駆陣痛のために心の準備をしておきましょう。前駆陣痛とは、本物の陣痛によく似た、本陣痛の前に来る予行演習のようなものです。では、違いはどのように見分けるのでしょうか?前駆陣痛は、体勢を変えたらおさまったり(本陣痛はそんなことはありません)、徐々に痛みがひどくなったりしません(本陣痛は、します)。また、前駆陣痛はおなかの上の方の前の方が痛くなる傾向にあるのに対し、本陣痛は後ろから前の方にかけて痛みが出ます。前駆陣痛は、まだ出産の始まりではありません。前駆陣痛がきたら、本陣痛の良い練習だと思って、呼吸法を実践して彼女を支えてあげましょう。

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