経験談「1ヶ月間の禁酒が、私の健康を後押しした」

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ジョアンナ=ムンロー氏は自身について、大変だった日の終わりには自分で手に入れたグラスでお気に入りの酒を一杯楽しむ、典型的な母親だ、と話します。

ジョアンナ氏は45歳で、グラスワインを1日に2、3杯嗜む程度であり、大酒飲みとはかけ離れた人間でした。しかしある日、彼女は自分の「ワイン・オ・クロック」が、楽しむためのものというよりは、むしろ習慣になってしまっていることに気がつきました。

楽しむためなのか、それとも習慣なのか?

「時は12月まで遡ります。当時の私は典型的な「母親」でした。夕食の準備をしながら、床に寝そべっている犬に躓きながら、皿洗い機の中身を空っぽにしながら、そして子供同士の喧嘩を仲裁しながら、それと同時に、その日1杯目のロゼ・ワインに手を伸ばしていたのです。そこで私は、私の「ワイン・オ・クロック」が既に無意識的な反射行動となってしまっており、もはや楽しむためのものというより、むしろ習慣となってしまっていたことに気がつきました」

「インターネット上では私の疑問に対する答えを見つけることは出来ませんでしたが、それでもアルコールに関連する懸念を解決する機関のウェブサイトを見つけ、ある1ヶ月間の禁酒キャンペーンに挑戦してみることにしました。このアイデアが気に入ったのです ― 私は数え切れないほどのお菓子が並ぶ卸売り店に一人取り残された4歳児のように自制が効かないような人間ではないんだぞ、と自分自身に証明する良い機会だったのです。もしここで引っ掛かってしまっていたら、数日のうちに絶望でカーテンに爪を引っ掛けてよじのぼってさえいたかもしれません」

「だから、このキャンペーンに申し込みました。その月の間、このキャンペーンのフェイスブックのページや、同じくこのキャンペーンに参加している他の人たちの決心・結束を見ることで、私自身の決意も更に確固たるものとなりました。このキャンペーンへの挑戦は魅力的なものでした。参加者はお互いに励ましあい、お互いに対して責任を持って取り組んでいたからです」

「キャンペーンの目的は、紙上で説明すると、単純なことです。1ヶ月間アルコールの摂取を止めるのです。私自身は果てしなく楽観主義者なので、更にそれに加えて、毎日1時間の運動を取り入れました。すぐに、私は地元の村を周回するようになりました。12年ぶりに禁酒を試みると、降り注ぐ日光や素晴らしい田舎風景が、絶対禁酒に向けて訓練するこの私にとって理想的なものだと分かったのです」

健康上の恩恵

「初めの週は、そのキャンペーンの妙技を十分に享受することができました。私は軽蔑的な歌姫となり、ビーチで新年の祝杯をあげる際のシャンパンすらも断っていました。しかしながら、2週目の中ごろにもなると、自制と抑制の女王は、夫がビールをゆっくり堪能している一方で、ペリエ(スパークリング・ナチュラルミネラルウォーター)とライムの入ったグラスを苦い顔をして睨むようになりました」

「参加から2週間後には、禁酒生活の苦痛は弱まり、酒を断って最初の恩恵が身に感じられるようになりました。10時前には寝床に着き、図々しくいびきすらもかき始めるほどに深く眠りにつくようになり、また朝6時15分のアラームが鳴る前に起きてしまうようになりました。肌の調子も良くなりました。以前よりもエネルギーに溢れるようになり、アルコールを我慢している自分を誇りに思うようにもなりました」

「減量は私にとっては特に大事な要素ではありませんでしたが、禁酒から初月には2.3kg減り、今ではその倍近く減量していて、ズボンからはみ出た肉も周囲7.5センチ分、自らのウエストラインから追っ払ってしまっていました。このキャンペーンのフェイスブック・ページにいる他の多くの人たちと同じように、私にとって重要だったのは、テレビの前でスナックを食べながらワインを摂取するという習慣を改善したい、という、自らでも説明が出来ないような心からの願望だったのです」

「それでも結局は、ワインの量を減らすことで、スナックをかじってしまう量も減るのです。私は、アルコールがいかに自らの食欲を解放してしまうもので、いかに塩っぽいものに手を伸ばしたくなる衝動を駆り立てるものであるか、理解しました」

「そして、つまみ食いが減れば、体重も減ります。実際にはそれほど難しいものではなく、というよりも、勝利の方程式、といえるようなものなのです」

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