さまざまな腎臓疾患について知っておきたいこと

症状

腎臓疾患について

腎臓疾患は決して珍しくありません。そして、腎臓病や腎臓ガンといった深刻な病気を持つ人々の数は年々増加しています。

腎臓は、体内の過剰な水分や血液中の毒素を濾過する重要な臓器です。もし腎臓が機能しないと、老廃物や流体が体に溜まってしまうため、具合が悪くなったり、体重の増加、息切れ、手足の浮腫みなどの症状を引き起こします。
また、腎臓は血圧をコントロールするためのホルモンや、赤血球の生成を促進し、丈夫な骨を作るためのホルモンを分泌しています。つまり、腎臓へのダメージが深刻であった場合、高血圧や貧血、骨疾患につながる恐れがあります。

腎臓の不調の原因とは

主な腎臓の病気としては
・腎臓感染症
・腎臓結石
・腎臓ガン
・腎臓病
・急性腎障害
が挙げられます。

腎臓感染症

これは通常、膀胱に生息する細菌が腎臓までのぼってきたときに起こります。症状としては腰痛や排尿時の痛み、血尿、にごって異臭のする尿、そして発熱などがあります。この腎臓感染症は女性に多く、一般的に抗生物質による治療が有効です。

腎臓結石

腎臓結石は、腎臓の片方、あるいは両方で出来る結晶の塊です。大きさはさまざまで、砂粒ほどのものから、ゴルフボール大のものまであります。小さいものはたいてい尿とともに排出されます。これは深刻な問題を引き起こすわけではないものの、特に男性にとっては大変な痛みを引き起こすかもしれません。大きな塊は腎臓で詰まるか、尿管(腎臓と膀胱をつなぐ管)をふさぐ可能性があります。これは腹部の後部や横側において強烈な痛みを引き起こし、さらにそれは鼠蹊部にも及ぶ可能性があります。

腎臓ガン

(腎臓ガンはイギリスの成人の間で8番目に一般的な病気です。イギリスでこれと診断される人の割合は年々増加し、10年間でほぼ3倍になりました。)これは肥満の増加に起因しているかもしれません。

腎臓疾患

腎臓疾患(または慢性腎臓病)は程度に関わらず、ありとあらゆる腎臓の変調を包括する医療用語です。ここでいう「慢性」とは、単に完治しないという状態を表す言葉です。
腎臓疾患を持つ人の多くは軽度ですが、それでもなお心臓病や発作といった、より高い心血管障害のリスクにさらされています。
また腎臓疾患をもつ人々のうち、小規模ではあるものの、かなりの数の人々が命に関わる腎臓不全であり、透析や腎臓移植を用いた治療を必要としています。

急性腎障害

急性腎障害(AKI)とは腎臓への突然のダメージによって腎臓が正常に機能しなくなった状態を指し、生命に関わらないくらい軽度の腎臓機能の喪失から、完全な腎臓不全まで、その程度はさまざまです。
急性腎障害は珍しくなく、一般的に他の重度の病気の合併症としてあらわれます。このタイプの腎臓の損傷は、入院するほど体調の悪い年配の方々に多く見られます。

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