結婚式に向けて減量するときにやっていいこと・悪いこと

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一大イベントの前に体重を減らす方法(そして「その後体重が増えました」という状態を避ける方法)

結婚式のケーキ、花、リング……パーソナルトレーナー?花嫁にとって、またこれから花婿になる人にとっても、記念すべき日に向けてやせることは、結婚式の計画の中で重要な要素です。

しかし、彼らは失敗するためにダイエットをするのでしょうか?土壇場で行うダイエットはたいてい失敗するだけでなく、新たな調査によると、結婚した人は独身の人や死別や離別をする人より数年にわたって太る傾向があることがわかっています。

それでも、「誓います」と言うことが、生涯にわたって太らないことにつなげる必要はありません。

結婚することが大きなライフスタイルの変化であるのと同じように、減量に成功することもライフスタイルの変化である、と専門家は言います。結婚式の日に、花嫁と花婿がいちばん魅力的に見えるようにしたいと思うのは当然です。そして、正しい方法で減量することが、この先健康的に過ごすか、それとも体重を増やしてしまうかの違いを生むかもしれないのです。

結婚式の前に減量する

2004年4月3日に結婚した新婚のドナ・エック・デイビッド氏は、「私は結婚式で、大部分は写真で素敵に見えるようにしたかったんです」と言いました。彼女は結婚式までの数カ月間、食べたものをチェックしたり、職場のカフェテリアに行くのを避けようとしたりしました。しかし、彼女は最終的に、結婚式の数週間前に下剤を含むダイエット用のお茶を飲んで、減量の効果をスピードアップしました。

最終的に、エック・デイビッド氏は、結婚式までに約5ポンドから8ポンド減量したといいます。その後、1週間の新婚旅行中にほぼ元の体重に戻ってしまったのでした。

結婚式の前に、流行のダイエット法や急激な減量のための薬といった過激な方法に頼ることは、危険であるばかりか、ずっとやせている状態ではなく、ヨーヨーダイエットの状態になる可能性があります。

結婚式を計画することは、将来の花嫁(そして花婿)にとって大きな仕事になると、ネルダ・マーサー氏は言います。ふたりが十分な栄養を摂っていないと、ふらつきを感じたり、ほかの健康への影響があったりするかもしれません。

「すでにストレスの多い時期に、体にストレスを与えるのは良いことではありません。バランスの取れた食生活だけでなく、ライフスタイルの変化にも対応するために、減量計画を早め、ヘルスクラブに参加し、運動し、必要に応じてパーソナルトレーナーをつけ、栄養士か管理栄養士に見てもらうことがお勧めです」とマーサー氏は言います。

パーソナルトレーナーのスー・フレミング氏は、多くの女性が結婚式の日を人生で最も重要な日と考えており、一番美しい状態で見せたい、と言います。 「この目標のために、多くの女性が最終的にフィットネスプログラムを取り入れることを決めたんです」と、フレミング氏は語ります。

最近のウェディングドレスは従来のものよりしなやかで肌の露出度が高い、とフレミング氏は言います。これはつまり、肩、背中、腕が彼女の顧客にとって常に懸念事項であることを意味します。

フレミングは結婚式の少なくとも6カ月前にブライダル「ブートキャンプ」を始めることを勧めています。これには、1週間に3〜4日、1回約1時間の心血管および筋力トレーニングが含まれています。ぐずぐずしている間に運動に取り組む時間が6カ月未満になってしまった花嫁や花婿には、ジムで過ごす時間をもっと増やしてもらうことを計画する必要があります。

「時間が短いほど、トレーニングに専念する時間が増えます」とフレミング氏は言います。フレミング氏によると、トレーニングでは筋肉を構築するため、これから結婚するふたりが運動プログラムを始めると体重がわずかに増える経験をするのが普通だそうです。しかし、トレーニングによって、肩ひもがないウェディングドレスを身につけて披露したくなるような筋肉をつけることができるのです。

専門家は週に約1ポンドの減量を目標にするのが合理的だと言います。数カ月後に結婚式を控えている場合、マーサー氏は短期的な目標を設定することを勧めています。つまり、結婚式までに20ポンドやせることを目指すのではなく、1カ月あたり2ポンドやせる、といった目標を立てるのです。これにより、ふたりは小さな成功を積み重ねることができるので、がっかりすることがありません。

結婚式前に、かしこく、効果がずっと続くような減量を達成したいと思う花嫁や花婿のために、マーサーは次のような食事のアドバイスをしています。

・食事量を少なくする
・高脂肪や高糖度のスナックなど、食事の中にあるカロリーだけの食べ物を特定し、制限する
・毎日の食事にもっと果物や野菜をたくさん取り入れる。果物や野菜は強力な栄養源で、少ないカロリーでお腹を満たすことができる
・赤身で、脂肪分の少ない肉や乳製品を選ぶ
・食事からカロリーを摂取し、お酒からは摂取しないこと。結婚式はお祝いやパーティーの時間なので、飲み物を賢く選ぶ。一般にアルコール飲料は、少なくとも100カロリー以上ある

いったん未来の花嫁と花婿が、気持ちを減量とフィットネス計画に集中させればたいてい成功します、とフレミング氏は言います。多くの人が、生涯にわたって続けられる健康的な習慣を身につけます。

「人生の中で気が狂いそうで、異常で、パニックに陥る期間に、ふたりがどのようにして集中し、モチベーションを保ったのかは、私にとって驚くべきことです。そして、これこそがふたりがこだわることです。もし、減量を始めるために結婚式を利用する必要があるなら、それでもかまいません。ですが、ほとんどの人は運動を続け、気分もよくなり、写真を振り返りながら『わぁ、私にもできるのね』と言うんです」とフレミング氏は言います。

その後もずっと重くなる?

いったんカップルが結婚式で愛を誓うと、彼らは新婚旅行の残り物効果のリスクをこうむる可能性があります。調査によると、新婚カップルは独身のときよりも速いペースで体重を増やすことが明らかになっています。

「結婚した人は、一度も結婚したことのない人より体重が多いです。以前に結婚していた人や離婚した人、別居した人、死別した人よりも少し多くなるのです」とコーネル大学の栄養科学准教授であるジェフリー・ソバル博士は言います。

「最近結婚した人は、食事の半分以上を一緒に食べます。このため、結婚は実際に食べるもの、食べたもののカロリー値、栄養成分、そしてそれらすべてのものに大きな影響があります」とソバル博士は言います。

ソバル博士によると、新婚カップルは独身時代のときよりも規則正しく、そして礼儀正しく食べるようになるのだそうです。

「一緒に食事を食べるという事実は、結婚の素晴らしいことのひとつとみなされています。食事のパートナーができたのです。これらの食事はより礼儀正しいもので、複数のコースから成り立っています」と、ソバル博士は語っています。

ソバル博士が独自で行った調査によると、年齢や子供の有無といったほかの変数を調整すると、「結婚効果」は男性は維持している反面、女性はある程度消え去っているように見える、という結果が出ているそうです。

「結婚することで、体重が増える男性が少し(たくさんではない)います」とソバル博士は言います。彼は、体重に対するこの結婚効果の正確な特性を判断するために、さらに長期間の研究が必要になるだろう、と言っています。

結婚式後の体重増加に「いやです」と言うには

「結婚するときほどやせることは絶対にありません。なぜなら、それはすべて記念すべき日につながっているからです」と新婚のボニー・リー氏は語っています。

しかしリー氏によれば、愛を誓ってから2年後、彼女と夫のウェインは、ニューヨークにあるフランス料理学校で勉強していたときに取り組んでいた宿題から絶え間なく誘惑されていたにもかかわらず、健康的なライフスタイルをどうにか維持できている、と語っています。リー氏は最近、学校の料理教室プログラムを終了しました。そして、彼女の訓練は、ほっそりした結婚式後のウエストラインを維持するための努力の妨げになったというより、役に立ったと言います。

「店で一緒に働いた後にレストランについて学んだことのひとつは、使用する油の量を測定しないということです。 食べ物は油に浸してあり、知ることさえないのです」とリー氏は言います。

外食や脂肪の取りすぎといったリスクを冒す代わりに、彼女は炒めものやサラダといった季節の果物や野菜を取り入れた手早く簡単な料理を提供します。

「いったん効率よく調理することを学んだら、料理に多くの時間をかける必要はありません。最もよく、最も手ごろな値段の食材は、たいてい新鮮で食べごろのものです」とリー氏は語ります。マーサー氏は同意するとともに、彼女の夫が20年以上前に結婚した後、20ポンド減量し、その体重を今も維持していることを付け加えました。でも、たとえあなたが管理栄養士と結婚しなくても、配偶者のサポートシステムをつけると健康的なライフスタイルを維持しやすくなります。リー氏とマーサー氏は、結婚後に体重が増えてしまう状態を避けるために、次のヒントを提供しています。

・パントリーの食材を常に満たしておく(家に食べ物がないと、ドライブスルーに何度も行ってしまう原因となるため)
・先に食事を計画する。食料品店にリストを持参する
・季節の果物や野菜に注目する。そうすれば、予算だけでなく、健康面での多様性も確保できる
・1人分の量をチェックする(男性は通常女性よりより大きく、多くのカロリーを必要とするため、夫婦で取り分ける量は必ずしも同じにしなくてよい)
・新たな人生の一部として、一緒に運動する。夕食後に散歩をしたり、カップルで新しいスポーツを習ったりする

「一緒に料理と運動をすることは、お互いをサポートする良い方法です。そしてそれが、結婚の重要な要素です」とリー氏は言っています。

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