さまざまな薬物の短期的な影響と長期的な影響について

その他

アシッドとマジックマッシュルーム

・短期的な影響
アシッドとマジックマッシュルームは幻覚を起こさせ、身の回りの世界を現実とは違う奇妙な物に変えます。色が濃くなり、音が歪んで聞こえることがあります。使用すると、パニック状態になり、偏執病になる可能性があります。アシッドの効果は12時間以上続き、おそろしい幻覚におびえることもあります。

・長期的な影響
フラッシュバックを経験する薬物使用者もいます。「時には、実際には存在しないものを信じたり見たりする精神病や偏執病になることもあります。」とバーンズ氏は言います。

大麻(マリファナ)

・短期的な影響
大麻を吸引するとリラックスして気分が高揚しますが、起こったばかりのことでさえ記憶するのが難しくなる可能性があります。パニックや偏執病を引き起こす可能性もあります。 「大量の大麻を定期的に使用すると、混乱や妄想などの一時的な問題が発生する危険があります。」とバーンズ氏は言います。

・長期的な影響
「大麻は、精神病、統合失調症、うつ病などの長期の精神的な問題を引き起こす可能性があります。」とバーンズ氏は言います。「精神病の家族歴がある大麻使用者は、特にこれらの症状の影響を受けやすい可能性があるという証拠があります。」

コカインとクラック・コカイン

・短期的な影響
コカインは、気分を高揚させ、自信や活力に満ちているように感じさせる覚醒剤です。しかし、これは不安感、パニック、偏執病に変わる可能性があります。コカインの使用者は、最終的には疲れて憂鬱になります。

・長期的な影響
コカインとクラック・コカインをやめることは、精神的な苦痛を伴うことがあり、依存症の使用者にとってやめることは困難です。長期間の使用は、既存の精神的な問題を悪化させ、うつ病、不安、偏執病につながります。

エクスタシー

・短期的な影響
エクスタシーは幻覚作用を伴う覚醒剤で、リラックスした気分にさせ、あらゆる人に対する愛情を感させ、一晩中踊ることができる効果があります。しかし、すでに不安を感じている人や高用量を摂取している人は、ひどい偏執病になったり、ボーっとしたりすることがありますす。

・長期的な影響
定期的に使用すると、睡眠障害、エネルギー不足、劇的な体重減少、うつ病や不安につながることがあります。エクスタシーが与えてくれる幸福感と心の落ち着きに精神的に依存するようになります。研究によると、エクスタシーを摂取することで使用者のセロトニンレベルが低下し、脳の特定の領域に影響を与える可能性があるということがわかっています。

ヘロイン

・短期的な影響
ヘロインや他のアヘン剤は身体の機能を低下させ、身体的および精神的な痛みを抑えます。 使用者は、同じ効果を得るためには、摂取するヘロインの量をどんどん増やしていく必要があることに気づきます。過剰に摂取すると、昏睡状態や死に至ることがあります。

・長期的な影響
ヘロインは精神的にも肉体的にも非常に中毒性があります。「ヘロインの禁断症状は非常に不愉快です。」とナット教授は言います。「長期的なヘロイン使用者は、総体的なライフスタイルが原因で落ち込んでいることが多いです。」ヘロインをやめるのは非常に難しいこともあります。

ケタミン

・短期的な影響
ケタミンは、リラックスさせ、気分を高揚させる麻酔薬ですが、その効果は予測できません。「それはウォッカ1本を空にするようなものです。自分がやっていることをコントロールできなくなります。」とナット教授は言います。「もっとも危険なのは、ぼんやりと歩き回って事故に遭ったり、一晩中外にいて低体温を起こすことです。」ケタミンは、自分自身や他人から切り離されたような気分にさせ、既存の精神的な問題を悪化させる可能性があります。

・長期的な影響
耐性ができるのが非常に早いため、気分を高揚させるにはより多くのケタミンが必要だとわかります。「長期的な影響は正確に特定するのが難しいですが、フラッシュバックや記憶力と集中力の低下が起こる可能性があります。」とバーンズ氏は言います。「ケタミンの長期使用が膀胱に深刻な損傷を与える可能性があるという証拠が増えている一方で、精神病の症状を呈する人もいます。ケタミンをやめるのが難しい人もいます。」

シンナー

・短期的な影響
シンナーは酔っ払った感じになり、幻覚を引き起こすことがあります。

・長期的な影響
シンナーを多量に使用すると、脳に害を与える可能性があります。感情をコントロールしたり、客観的に考えたり、物事を覚えたりするのが難しくなります。

スピードとクリスタル・メス(アンフェタミンとメタンフェタミン)

・短期間な影響
スピードを摂取するとすぐに元気になり、自信を感じるようになりますが、パニック障害、おこりっぽくなる、みんなに見られているという妄想を引き起こす可能性もあります。メタンフェタミン(クリスタル・メス)と呼ばれるスピードの喫煙は、極端な長期にわたる高揚感を与えますが、激しく失望もさせ、絶望と悲しみを感じさせます。

・長期的な影響
スピードの長期的な大量使用に関する研究はありません。ナット教授は、特に定期的にスピードを注射し、永続的に落ち込んでいるように見える使用者を調べてきました。彼らは客観的に考えること、物事を記憶すること、問題解決、感情に対処することが困難です。

ステロイド

・短期的な影響
ステロイドは筋肉量を増やしますが、「ステロイドによる攻撃性」が引き起こされます。暴力を振るったり、性的虐待を引きおこす可能性があります。ステロイドは睡眠を困難にし、混乱、憂鬱、偏執病を引き起こす可能性があります。

・長期的な影響
心理的依存につながることがあり、薬物なしではうまくやっていけないと思うようになります。

精神安定剤(ベンゾジアゼピン)

・短期的な影響
バリウムなどの精神安定剤は鎮静作用のある薬物です。不安を和らげ、睡眠補助薬として使われます。コカインやスピードなどの薬物による失望感を解決するために精神安定剤を使う薬物使用者もいます。

・長期的な影響
身体はすぐにベンゾジアゼピンに慣れ、同じ効果を得るために、すぐにもっと多量に必要とするようになります。わずか数週間で中毒になる可能性があり、やめることは難しく、気分が悪くなり、眠れず、非常に不安になることがあります。突然高用量の摂取をやめるのは非常に危険で、深刻な痙攣を引き起こす可能性があります。

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