大気汚染

症状

大気汚染とは何ですか?

大気汚染は、空気の質を低下させる様々な種類のガス、水滴および粒子から生じます。 大気汚染は都市でも地方でも引き起こされる
可能性があります。
都市部では、自動車、バス、飛行機、産業あるいは建設が大気汚染の原因となります。 地方では、トラクターからの粉塵、泥や砂利道を走るトラックや車、岩石採石場、木材や作物の火災からの煙が、大気汚染を引き起こす可能性があります。
地上レベルのオゾンは、ほとんどの都市で大気汚染の大部分を占めています。地上レベルのオゾンは、エンジンや燃料から発生する空気中のガスに太陽光が当たって反応が起こり、生成されます。 空気が滞っていて、太陽が明るく気温が高い都市では、オゾン濃度が上昇します。 地上レベルのオゾンを、大気中で優しく、太陽の有害な放射線から私たちを守ってくれる「良い」オゾンと混同してはなりません。

大気汚染が引き起こす症状は何ですか?

大気汚染は目、喉、肺を刺激する可能性があります。また通常、 高濃度の大気汚染に曝されると、目の灼熱感、咳、胸の圧迫感が生じます。
大気汚染に対する反応は人によって非常に異なります。 胸の圧迫感や咳に気付く人もあれば、気づかない人もいます。 運動はより速く、より深い呼吸を要するため、症状を悪化させる可能性があります。 アンギナ(胸痛)などの心臓病や、喘息・肺気腫などの肺疾患を患っている人は、大気汚染に対しに非常に敏感であり、他の人が気づいていなくとも症状を訴えることがあります。

大気汚染は健康にとって有害ですか?

幸い、健康であれば、ほとんどの場合、大気汚染による症状は大気の質が改善されるとすぐに消えてしまいます。 しかし、大気汚染の影響に対して他の集団よりも敏感な人々もいます。
子供の場合、恐らく成人よりも低い汚染レベルでも影響を受けてしまうでしょう。また子供は、汚染度の高い地域において、空気のきれいな地域にいるときよりも多くの病気(気管支炎およびイアチシなど)にかかります。
心臓や肺に疾患を持っている人も、汚染された空気に過度な反応を示します。 汚染レベルが非常に高い際には、活動を制限しなければならない、あるいは追加の治療が必要になるほどに症状が悪化する可能性があります。 過去には、多くの死亡原因が重度に汚染された環境とかかわりがありました。 
低レベルの大気汚染への長期的な曝露による健康への影響は、現在調査中です。

自分や家族を守るためには何ができますか?

あなたの地域のAQI(空気質指数)予測値を確認してください。 AQIが100より大きい場合、注意してください。また、暑く晴れた日など、危険性の高い気象条件がある場合、また胸の圧迫感や目の痛み、咳などの症状が出始めた場合は注意してください。
大気汚染の影響からあなたとあなたの家族を守るために、以下のことができます。
これらの方法で、一般的に健康な成人と子供の症状を予防することが可能です。 しかし、害の大きさでよく知られている汚染源の近くに住んでいる、あるいはそこで働いている場合、心臓や肺に慢性的な疾患がある場合は、大気汚染から身を守るための他の方法について医師に相談してください。
・汚染レベルが高い間はできるだけ屋内にいること。 汚染物質の多くは、濃度が屋外よりも屋内のほうが低い。
・外に出る必要がある場合は、屋外での活動を早朝に制限するか、日没後まで待つこと。 日照がオゾンレベルを上げるため、これは高オゾン状態(大都市の多くなどで発生)の際に重要である。
・大気汚染が健康に有害な状態であると報じられているときには、屋外で運動をしないこと。 呼吸が速くなればなるほど、肺への汚染が増える。

関連記事一覧