早期発症アルツハイマー病について

症状

早期発症型アルツハイマー病とは何ですか?

早期発症アルツハイマー病は、65歳未満の人にアルツハイマーの症状が出ることで、早ければ30~40代、ほとんどは50~60代で発症します。

早期発症アルツハイマー病は珍しいですか?

早期発症アルツハイマー病はよく見られる症状ではなく、アルツハイマー病を有する人々の5%未満に発症します。

早期発症アルツハイマーと、通常のアルツハイマー病との違いは?

「早期」と「通常」または「遅発性」アルツハイマー病との発症時期の違いが、相違点ではありません。違いと症状は次のとおりです。
◎遺伝子
医師や研究者は、特定の人が持つ特定の遺伝子がアルツハイマー病の症状を早期に発症させる可能性があることを発見しました。遺伝子は遺伝によるため、早期発症アルツハイマー病は「家族性」アルツハイマー病と呼ばれることがあります。
◎診断
早期発症アルツハイマー病と診断されるには時間がかかります。その症状は遅発性アルツハイマー病と同じため、ほとんどの医師は、若年者に対してアルツハイマー病の可能性を考えません。記憶に問題が生じたと感じたら、発生しているすべての症状について医師に相談してください。
◎症状
早期発症アルツハイマー病患者は、育児中であったり、仕事をしていることが多いため、自身の変化への対処が後回しになる可能性があります。記憶の問題に加えて、怒り、不満、またはうつを感じる可能性がより高くなることがあります。

生活での対処のヒント

まず、自分が一人ではないことを知ることが重要です。アルツハイマー病は、それぞれへの影響の与え方は異なりますが、積極的に受け入れ活動することで、家庭や友人、職場環境での状態をコントロールすることができます。

自分を大事にする

食事や運動に対する医師のアドバイスに従い、薬を服用する場合、決められたことを守ってください。健康や治療について質問がある場合、率直に医師に相談してください。
サポートグループへの参加を検討してみる
自分の考えや気持ちを他の人と分かち合い、殻に閉じこもらない。家族や友人と話すのが嫌な時は、医師や専門のカウンセラーと話してみる
家族や友人と一緒にオープンに
自分の気持ちや恐れ、願望について、配偶者、家族に話してみます。家族は、医療やお金などの問題についても助力をくれるかもしれません。子供たちが心配し、混乱し、動揺し、恐れているかもしれないことを理解する。必要な場合はオープンにし、家族の話し合いに子供も交える。友人がとまどい、こちらの反応を待っているように感じるなら、一緒に時間を過ごすよう誘ったり、必要なときに助けを求めるのを恐れない

就業について

症状の進行につれて、特定の作業が難しくなるかもしれません。上司、または責任者に、いつ、どのように話すか考えます。
できるだけ長く仕事を続けたいと責任者に伝え、柔軟に対応してくれるよう依頼してください。可能なのは、より少ない時間で働くこと、責任を減らすこと、または職場を変えることです。
また、人事部などと連携して、早期退職など、従業員であるメリットの活用を確認してください。

関連記事一覧