職場の環境で腰痛を発症しないために

症状

正しく座る

コンピュータの前に長時間座り続けると、問題が蓄積されていきます。座り方・姿勢がどれだけ良くても、一定時間毎に立ち上がることが大切なのです。
健康の専門家らは、三十分座り続けたら、一、二分の休憩(立ち上がる)を取ることを推奨しています。
以下は腰に影響を与える可能性のある要素です。
・座っているときの姿勢
・コンピュータのスクリーンの位置
・マウスの位置
・デスク上の用品の並べ方
会社でパソコンを使用する場合は、正しく座るためのアドバイスを得ましょう。
自身の椅子の配置やワークステーションの是非が判断できない場合は、マネージャーに職場環境のアセスメントを行ってもらいましょう。
・腰痛を防ぐための椅子の調節
椅子の高さ、そして背もたれの高さと角度が調節できなければなりません。背もたれが身体に合わせて自由に動き、快適であることが理想的な状態です。
椅子に座っているときには、腿が身体に対して直角、或いは多少下方に傾斜している状態が望ましいです。
椅子が適切に調節されているときは足がしっかりと地面に付いているはずです。足置きに足を乗せるのが快適である場合はそれを使用するのもよいでしょう。大切なことは、足を床に据えて背部を支えることです。

安全に物を持ち上げる

腰を痛める、職場特有の原因のうち最も多いものは、不適切に物を持ち上げたり運んだりすることです。適切に物を扱う方法を知り、従うことで腰痛を防げます。
安全に物を持ち上げる際のコツ
・持ち上げる前に準備する
・安定した姿勢で動作に移る
・荷物は腰の前で運ぶ
・出来る限り背中はまっすぐにする
・背中を捻ったり左右に傾けたりしない
・重たい荷物を持ち上げるのは避ける
・重たい荷物は押して動かす、引っ張ってはいけない
・重さが偏らないようにする(均等に分配)

定期的に休憩を取る

椅子に長時間座り続けることは控え、休憩を取りましょう。長い休憩を数回取るよりも、短い休憩を頻繁に取るほうが腰にはよいのです。
立つことによって、(筋肉以外が負担を受ける代わりに)筋肉はリラックスできるのです。
こうすることで腰は緊張・硬直せずにすむのです。
ほとんどの仕事においてはスクリーンから離れて休憩を取れる機会があります。例えば、飲み物を取りにいく、外の空気を吸いにいく、書類の整理保管、複写、などです。

腰痛の処置

大抵の場合は、身体をよく動かすことが最良の処置です。必要ならば、痛み止めも使用しましょう。ベッドで寝たいと感じる場合もあるかもしれませんが、これでは何の解決にもなりませんし、悪化させることすらあります。
動いていない状態が長く続けば続くほど、背筋は弱くなる一方で、これは長期的にどんどん痛みが増していきます。
意識や思考の状態もまた重要です。研究によれば、ポジティブでいる人は鬱っぽい人に比べて早く回復する傾向があるようです。
腰痛が六週間以上続く場合は、一般的な治療法として痛み止めと、鍼療法、エキササイズ・クラス或いは用手療法、の混合治療が行われます。

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