日焼け止めを正しく使用して日光から肌を守りましょう

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日焼けについて

ひどい日焼けは皮膚がんのリスクを増加させます。日焼けは休みの日に起こるだけのものではないのです。
日焼けをするための安全で健康な方法はありません。日焼けは有害な太陽からの影響から肌を保護しません。
太陽から身を守ること、および日光から十分なビタミンDを得ることのバランスを取るよう目指してください。

太陽の安全に関するアドバイス

太陽が最も強い時間帯は、日陰で時間を過ごしましょう。次のことを確認してください。
日陰で午前11時から午後3時の間を過ごす
肌が焼けないようにする
適切な衣服とサングラスで肌を覆う
子供たちに特別な注意を払う
少なくとも太陽光線保護指数(SPF)15以上の日焼け止め剤を使用する

どのような日焼け止め(SPF)を使用すべきですか?

太陽から自分自身を守るために日焼け止めだけに頼らないでください。適切な服を着用し、太陽が最も熱い時間帯には日陰で時間を過ごしてください。
日焼け止めを購入するときは、ラベルには次の内容が書かれている必要があります。
「UVA」とサークルロゴに書かれており、少なくとも4つ星のUVA保護力のもの
UVBから保護するために、少なくともSPF15以上のもの
日焼け止めが有効期限を過ぎていないことを確認してください。ほとんどの日焼け止めは2〜3年が有効期限をです。
日焼け止めなしの場合、太陽の中で長い時間を過ごそうとしないでください。

SPFと星マーク格付けの評価は何をあらわしていますか?

太陽光線保護指数(SPF)は、紫外線B線(UVB)保護の高さを表す指標です。
SPFは、提供される保護レベルに基づいて2〜50 +のスケールで評価され、UVB保護が最も高いものでは50+があります。
星格付けは紫外線A線(UVA)保護の量を測定します。星の評価が高いほど良いものといえるでしょう。
円の内側の文字「UVA」はヨーロッパでの規格マークです。これは、UVA保護がSPF値の少なくとも3分の1であり、EU勧告を満たすことを意味します。
UVAとUVBの両方を保護する日焼け止め剤は、「広域スペクトル」と呼ばれることがあります。

日焼け止めを適用する方法

ほとんどの人は十分な日焼け止めを塗っていません。目安として、大人は以下の部位について、書かれている量を目標に塗るようにするとよいでしょう。
顔、腕、首の周りに塗るのであれば、日焼け止めはティースプーン2杯の量。
水着を身に着けている間、体全体で食事用スプーンで2杯分の量。
日焼け止めがあまりにも薄く塗られていると、保護できる部分は少なくなります。十分なSPF15の日焼け止めが十分ではないと思う場合は、SF30を使用するなど、効果が高いものを選びましょう。
日焼けの危険性があるぐらいの長時間、太陽の下にいる場合は、次のように日焼け止めを2回塗りましょう。
外出する30分前
外出する直前
日焼け止めは、顔、首、耳を含む、すべての露出している肌に塗布しなければなりません。薄毛や無毛の場合は、そこにも塗ったほうが良いのですが、つばの広い帽子を被ったほうがよいでしょう。
日焼け止めは、メーカーの指示に従い、頻繁に再塗布する必要があります。
たとえ「耐水性」であっても、水分にさらされた直後、タオルで拭く、発汗、または肌をこすった後は直ちに再度塗布しなければなりません。

水泳と日焼け止め

水が日焼け止めを洗い流してしまっていても、水の冷却効果によって、肌が焼けていないと思ってしまいます。水は紫外線(UV)を反射し、太陽への暴露を増加させています。
発汗や水との接触が起こりそうな場合は、耐水性の日焼け止めが必要です。
日焼け止めは、たとえ「耐水性」であっても、水に浸かった直後、また、タオルで拭いたり、発汗、または肌をこすった後に、直ちに再塗布する必要があります。

子供と太陽からの保護

赤ちゃんや子供を守るためには特別な注意が必要です。彼らの皮膚は成人の皮膚よりもはるかに敏感であり、日光に繰り返し暴露することによって引き起こされるダメージは、後の人生で皮膚癌の発症につながる可能性があります。
6カ月未満の赤ちゃんは直射日光が当たらないようにしてください。
英国では3月から10月の間、子供たちは次のことを心がけるべきです。
適切な服で肌を覆う
日陰で過ごす。特に午前11時から午後3時は日陰で過ごす
少なくともSPF15の日焼け止めを塗る
手、顔面、耳、足、背中などの衣類で保護されていない部分に日焼け止めを塗ってください。
十分なビタミンDを確保するため、5歳未満のすべての子供はビタミンDサプリメントを摂取するように勧められます。

太陽の下で目を保護する

適切な目の保護をせず、ビーチで一日過ごすと、一時的ではあっても日焼けと同様の、痛みを伴う目の炎症を引き起こす可能性があります。
雪や砂、コンクリートや水から反射する太陽光、サンベッドからの人工光は特に危険です。恒久的な目のダメージを引き起こす可能性があるため、太陽を直視しないでください。

服装およびサングラスについて

太陽から保護する服装をしサングラスをかけましょう。
顔、首、耳を覆う、つばの広い帽子
長袖の服
太陽の光を遮光することができる、密閉織りの布で作られたズボンやロングスカートを穿く
CEマークと欧州規格EN1836に準拠した、目全体を覆うラップアラウンドサングラスまたはワイドアームのサングラス

日焼けしたらどう対処すればよいか

冷たい水で痛んだ肌をスポンジで拭き、アフターサンローションまたはカラミンローションを塗ります。
パラセタモールやイブプロフェンなどの鎮痛剤は、日焼けによる炎症を軽減することで痛みを緩和します。気分が悪くなったり、皮膚がひどく腫れたり、水分がたまるなどの症状がでたら医師の治療を受けてください。赤みの兆候がなくなるまで太陽には当たらないでください。

太陽の下で特別なケアをする必要があるのは誰ですか?

次のような場合は、太陽の下で特別なケアをする必要があります。
青白い、白いまたは薄い茶色の皮膚の人
そばかすがあるか、または赤い髪や金髪の人
日焼けではなく、肌がすぐに炎症してしまう人
ほくろが多い人
疾患により肌に問題がある人
ごくたまに、大量に紫外線を浴びる人(たとえば、休暇中など)
太陽光線が非常に強力である、熱い国に住んでいる人
皮膚がんの家族歴がある人

仕事であろうと遊びであろうと、太陽の下で多くの時間を過ごす人々は、正しい予防措置を講じない場合、皮膚がんのリスクが高くなります。
元々褐色または黒色の皮膚の人々は、より濃い色の皮膚が紫外線に対する防御性を有するので、皮膚癌を起こす可能性は低いです。しかし、皮膚癌は依然としてこうした人も起こりえます。

ほくろを保護しましょう

ほくろやそばかすが沢山ある場合、皮膚癌になる可能性は平均よりも高くなるため、より対策をしなくてはなりません。
日焼けしないでください。あなた自身を守るために、シェード、衣類、少なくともSPF15以上の日焼け止めを使用してください。肌の変化に気をつけてください。確認しなければならない変化には次のようなものがあります。
新しいほくろができた、大きく成長してきている、塊になっている
サイズ、形、色が変化しているほくろ、そばかす、かさぶたなどがないか
見つけた場合、できるだけ早く医師に報告してください。早期に発見されれば、治療はずっと簡単です。

サンベッドの使用について

サンベッドや太陽灯は、紫外線の集中源を使用するため、自然の日光より危険です。
皮膚がん
皮膚の早期老化
皮膚の炎症
目の炎症
18歳未満は日焼けサロン、美容院、レジャーセンター、ジム、ホテル等でサンベッドを使用することは違法です。

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