自殺願望を抱いてしまったときに助けを求める

症状

助けを求める

貴方に自殺願望があってこの文書を読んでいるのならば、誰かに助けを求めなさい。辛いときかもしれませんが、求めることさえすれば助かるのだということ、そして貴方が決して孤独ではないのだということを忘れてはなりません。
誰かに話す・打ち明けることで、孤独感や絶望感にとらわれずに物事をみれるようになり、選択肢があるのだということにきづけます。
貴方と話をして、貴方を助けたいと思っている人がいるのです。家族や友人に、自分の気持ちを打ち明けましょう。
昼夜を問わず、電話対応をしてくれるヘルプラインもあります。貴方が感じていることを理解でき、危機を乗り越えるために手を差し伸べてくれる人に話しましょう。

信頼できる人に話す

ヘルプラインの人と話をすることに抵抗があれば、以下の人に話をしましょう。
・家族、友人、教師など信頼の置ける相手
・主治医、メンタルヘルスケアの専門家等
・聖職者、牧師等の信仰指導者

主治医の診断を受ける

主治医や家庭医に診てもらうのも良いでしょう。貴方が鬱病や心配・不安といった問題のある精神状態にあるという判断が下されれば、医師は適切な治療処置についての助言をくれるでしょう。
医師はまた、言語療法へのアクセスも手伝ってくれるかもしれません。カウンセリングや認知行動療法(CBT)といった言語療法は、自殺願望のある人を助ける手段としてよく用いられ、ここでは専門家と貴方の抱いている感情について話すことになります。

子供を助ける

子供が自殺願望を抱いている、或いは自傷行為に及んでいる可能性がある場合は、以下のアドバイスを参考にしてください。
・子供が動揺している、内気になっている、或いは苛立っているときに気づいてあげてください
・心配事を話すよう勧め、それを聞いてあげて、適切な解決策を一緒に見つけてあげましょう
・パラセタモールなどの痛み止めを含む薬剤は子供の手の届かないところに保管してください
・子供に、感じていることを家庭医・主治医やカウンセラーに伝えるよう勧めてみましょう

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