ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害から、助けを求めるために

その他
ドメスティック・バイオレンス(DV)とは
ドメスティック・バイオレンスを受けた、あるいは受けている場合に、どこで助けを受けるべきかを調べましょう。
ドメスティック・バイオレンス(DV)は、一般に「家庭内暴力」と訳されますが、近年では婚姻の有無を問わず、元夫婦や恋人など、近親者間に起こる暴力全般を指すこともあります。DVには夫婦関係や家族間の身体的・感情的・性的虐待が含まれます。
あなたのパートナーまたは家族が次のようなことをしている場合、虐待とされます。
・脅迫してくる
・押してきたり、突き飛ばしてくる
・あなたの身体的安全が損なわれる行為をしてくる
・意図的に落胆させてきたり、あなたの自尊心を傷つけようとしてくる
・あなたが友人や他の家族に会わないよう、圧力や統制をかけてくる。
・あなた自身の友人関係や交流関係に疑いをかけてくるなど、嫉妬深く、独占欲が強い
・怖がらせてくる
どこで助けを求めることができますか?
事が緊急事態に発展してしまうまで助けを求めるのを待つ必要はありません。例えば、次のことができます。
・主治医など、医療専門家に相談する
離れる(逃げる)ことに決めたら
虐待的な状況を逃れるための第一歩は、自分は一人ぼっちではなく、そして虐待が自分のせいで引き起こされたものではない、と認識していることです。その場から逃げる前に、支援を行う組織からアドバイスを受けるようにしてください。
あなたが場を離れることを検討していて、誰かにそのことを話すつもりである場合、それが誰であるのかに注意してください。虐待してきたパートナーがあなたの行き先を知らない、ということが重要です。
性的暴行
女性であれ、男性であれ、性的暴行を受けた場合は、性暴力救援センターで支援や治療を受けることができます。内容が第三者に知られることはありません。最寄のセンターを探しましょう。