アルコールの単位を知って飲みすぎを防ぐ

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アルコール摂取量

どれくらい飲んでいるのかをチェックしていると思いますが、アルコールの単位が実際にどのくらいなのか、知っている人はどのくらいいるでしょうか?

ボトルサイズは言うまでもなく、ショットからパイントまで、酒の種類やグラスの大きさは非常にたくさんあるので、何単位ぐらい飲んでいるかがあっという間にわからなくなります。

アルコール単位を数えるという考え方は、1987年にイギリスで最初に導入され、人々が飲酒量を把握するのに役立っています。

単位は、飲み物に含まれる純粋なアルコールの量を確認する簡単な方法です。1単位は10mlまたは8gの純粋なアルコールに相当し、これは平均的な成人が1時間で処理できるアルコール量に相当します。理論上、1時間以内で成人の血中アルコール成分がほとんど、または全くなくなるはずですが、これには個人差があります。

飲み物の単位数は、飲み物の大きさとそのアルコール度数をもとに算出されます。

たとえば、度数の強いラガーは、約500mlで3単位のアルコールが含まれるのに対し、度数の低いのラガーは同じ量でも2単位をわずかに超える程度です。
自分が飲んでいる酒の単位数を知ることは、飲酒量の管理に役立ちます。ほぼ毎週避けを飲んでいるなら、アルコールによる健康リスクを抑えるために以下のようなことに気をつけてください:

・男女とも定期的に週に14単位以上を飲まないようにする
・週に14単位以上飲むことが多いなら、3日以上間を空けて飲む
・飲酒量を減らしたいときは、週に何日か酒を飲まない日を設ける

14単位は平均的な度数のビール3リットル、もしくは度数の低いワインを小さなグラスで10杯分に相当します。

単位の計算

単位を使うと、飲み物に含まれるアルコール含有量を簡単に確認できます。通常、アルコール量に基づいた標準測定値(ABV)であらわします。

ABVは、飲料に対するアルコールの割合を測定するものです。ABVは、缶やボトルのラベル(“vol”や”alcohol volume”と書かれています)で確認することができます。また、バーの店員に確認することもできます。

たとえば、”12%ABV”または「アルコール量12%」と書かれたワインの場合、その飲み物の12%が純粋なアルコールであることを意味します。
ドリンクの総量(ml)にABV(百分率で表示)を掛け、結果を1,000で割ることで、飲み物に含まれる単位数を調べることができます。

・強度(ABV)×総量(ml)÷1,000 =単位

例えば、アルコール量が多いラガー(ABV 5.2% 568ml)の単位数を調べるには:

5.2(%)×568(ml)÷1,000 = 2.95単位

となります。

酒の種類と単位

赤、白またはローズワイン(ABV 13.5%)の750mlボトルには10個のユニットが含まれています。

以下のガイドを参照して、普段飲んでいる酒の単位数を確認してください。

125mlのグラスワイン(赤、白、ロゼ 度数12%) 1.5単位
175mlのグラスワイン(赤、白、ロゼ 度数12%) 2.1単位
220mlのグラスワイン(赤、白、ロゼ 度数12%) 3単位
500mlのラガー、ビール、シードル(度数3.6%) 2単位
びん(330ml)のラガー、ビール、シードル(度数5%) 1.7単位
缶(440ml)のラガー、ビール、シードル(度数4.5%) 2単位
275mlのアルコール飲料(Alcopop 度数5.5%) 1.5単位
25mlのスピリッツ*(度数40%) 1単位
*スピリッツとはジン、ラム、ウォッカ、ウイスキー、テキーラ、サンブカなどのことで、大きいサイズ(35ml)のスピリッツは1.4単位となる

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