安全な食事の準備と調理方法について

その他

台所の細菌について

研究によると、台所には家の中で最も多くの細菌がいます。ある研究では、台所のシンクにはトイレより10万倍多くの細菌がいることが分かりました。
大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ菌のような細菌は、手、生の食品、ペットを通して台所に入ってきます。気をつけないと、細菌は急速に広がります。
食べ物を正しく調理、保管、取り扱わなければ、食中毒、風邪、インフルエンザなどの病気になることがあります。

手を洗う

手は細菌が広がる主な方法の1つなので、調理前、ゴミ箱に触れた後、トイレに行った後、生の食べ物に触れる前後に、石鹸と温水で手をきれいに洗うことが重要です。

肉の保管と準備

鳥肉を含む生肉には、触れる物に容易に広がる有害な細菌が含まれている可能性があります。これは、他の食べ物、作業台、テーブル、まな板、ナイフを含みます。
「多くの人が生の鶏肉を洗うべきだと思っていますが、必要はありません」と食品衛生学者のアダム・ハードグレイブ氏は言います。
「きちんと調理すれば、病原菌は死にます。実際には、鶏肉を洗うと、シンク、調理台、皿などの近くにある物に細菌が飛び散る可能性があります」
冷凍した鶏では、カンピロバクターような細菌は死んでいると思っている人もいます。凍結する過程でカンピロバクターのレベルは下がりますが、完全に死ぬわけではありません。
すべてのカンピロバクターを殺す最も安全な方法は、きちんと調理することです。

生の食品をパン、サラダ、フルーツなどのすぐに食べられる食品から遠ざけるように注意してください。これらの食品は調理せずに食べるので、それらについた細菌は死にません。
「生の食品とすぐに食べられる食品で、まな板を分けてください。」とハードグレイブ氏は言います。
生肉を保管するときは、常に清潔で密閉した容器に保管し、冷蔵庫の下段に置いてください。そこでは他の食べ物に触れたり、血が垂れたりすることはありません。

調理

適切な温度で食品を調理すれば、有害な細菌は確実に死にます。食べる前に、食べ物にきちんと火が通っているか確認してください。
以下の食品は、食べる前にきちんと調理する必要があります。
・鳥肉
・豚肉
・レバーを含む内臓肉
・ハンバーガー
・ソーセージ
・肉の塊
・ケバブ
ハンバーガー、ソーセージ、鶏肉、豚肉を調理するときは、肉がピンク色でなく、肉汁が透明で、きちんと加熱されているか確認するために、真ん中を切ってください。
鳥を一羽まるごと調理するときは、足の最も太い部分(足とももの間の部分)に穴をあけて、肉にピンクのところがないか、肉汁が赤っぽくないかを確認します。
豚肉の塊は、ピンク色や生で食べるべきではありません。いつ食べられるのかを確認するために、肉の中心に串をさし、肉にピンクの部分がなく、肉汁が透明なことを確認します。
肉の表面の細菌が死ぬように、表面が高温ですばやく調理されている限り、ステーキや他の牛の塊肉やレアのラム肉は安全です。
すぐに食べない物をつくったら、室温で冷やし(理想的には90分以内)、冷蔵庫に保管してください。
熱い食べ物を冷蔵庫に入れると、均等に冷えず、食中毒の原因となることがあります。
ハードグレイブ氏は、食品は冷蔵庫の中で、5度以下で保管するようにアドバイスしています。「冷蔵庫の内部に冷凍室がある場合、冷蔵庫は温度を維持しづらい可能性があります」と彼は言います。

バーベキューで肉を調理する

一番安全な方法は、オーブンで食べ物を十分に調理してから、味がよくなるように、短時間バーベキューコンロで調理することです。
同時に多くの人のために調理する場合、これは簡単な方法です。
バーベキューコンロだけで調理する場合、2つの主なリスク要因は次のとおりです。
・生焼けの肉
・すぐに食べられる食品に生肉の細菌が広がる

鳥肉、豚肉、ハンバーガー、ソーセージなど、ほとんどの種類の肉をバーベキューで調理するとき、次の点を確認してください。
・料理を始める前、炭は粉だらけの灰色で表面で赤々と光っています。これは、十分に熱くなっているということを意味します
・冷凍肉は、調理前に適切に解凍します
・均等に焼けるように、肉を定期的にひっくり返します
ほとんどの種類の肉は、以下の場合にのみ安全に食べられることを覚えておいてください。
・肉がしっかり加熱されている
・肉の最も厚い部分を切っても、ピンクの部分がない
・透明な肉汁が出てくる
使い捨てのバーベキューコンロは長持ちしないことを覚えて置いてください。
表面がきちんと調理されている限り、ステーキや牛やラムの塊肉はレアで食べられます。これは、肉の表面についているかもしれない細菌を殺します。
しかし、豚のソーセージや牛肉のハンバーガーなど、あらゆる種類のミンチ肉で作られた食べ物は、十分に火を通さなければなりません。

果物や野菜を洗う

食べる前に、冷水で果物や野菜を洗うことがお勧めです。これは、目に見える汚れや表面に存在する可能性のある細菌を除去するのに役立ちます。
果物や野菜の皮をむいたり、調理したりすることで、これらの病原菌を除去することもできます。
洗剤やその他の家庭用洗浄製品は決して使用しないでください。人間が摂取するのに安全でない可能性があり、食品にそれらの製品が残ってしまうかもしれないからです。

清掃

相互汚染の原因となる可能性があるため、調理の前後に調理台をきれいにし、まな板は洗ってください。
平均的なまな板には、平均的な便座よりも約200%多くの細菌がいます。
湿ったスポンジやふきんは、細菌が繁殖するのに最適な場所です。研究によれば、台所のスポンジには家庭内で最も多くの細菌がいます。
ふきんやスポンジは頻繁に洗って交換してください。

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