次の禁煙を失敗しないようにするために

治療方法

禁煙に失敗してしまったら

禁煙する人の多くは、ある時期に再び吸ってしまいます。もう一度禁煙することを先延ばししてはいけません。ポイントは、うまくいかなかった原因から学ぶことです。そうすれば、次は成功する可能性が高くなります。

禁煙するとき、前向きで、成功すると心から信じることが重要です。
再び喫煙することを予想すべきではないし、1回の失敗が、かつてのようにタバコを吸うようになることを意味するものではありません。これは自分自身について少し学ぶ機会であり、将来禁煙に成功しやすくなるヒントになります。
また吸ってしまってもご心配なく。完全に禁煙するために何度か禁煙にチャレンジすることはあります。それは「1本も吸わない」というルールを自分と約束するのに役立ちます。もう1本のタバコさえ手にしない、と自分に誓ってください。タバコを片手にしていなくても自分自身や他人に約束してください。この単純なルールに従うことで、再び喫煙し始めるのを防ぐことができるのです。

失敗を防ぐために

なぜもう喫煙しなくなった人がいるのでしょうか?
主な理由は、吸いたい欲求に負けてしまうことです。この欲求は非常に強く、喫煙者を見たり、お酒に酔ったり、けんかのような感情的な出来事といったストレスによって誘発されます。
吸いたい欲求に耐えるいちばんの方法は、禁煙用医薬品と行動修正を組み合わせることです。
また、タバコを吸う人から離れることも重要です。再びタバコを吸ってしまう人の約4分の3は、タバコを吸う人と一緒にいて、その人たちに1本わけて欲しいと頼んでしまうからなのです!

再発を防ぐのに役立つもの

再発の危険性は、禁煙を始めてから最初の数週間が最も高いのですが、禁煙から数ヶ月後、あるいは数年後に再び吸ってしまう人もいます。
また吸ってしまう状態をを避けるのがベストですが、誘惑に屈したからといってあきらめないでください。失敗したことに正面から向き合い、今後同じような状況になったときにどう対処するかを考えるようにしてください。

タバコを1、2本持っている場合:
・まだ完全に元の生活に戻ってしまうことを防ぐことができるので、あきらめないでください。「1本も持たない」ルールを守り、禁煙に戻りましょう。
・なぜやめたいのかを思い出してください。そうすれば、また気持ちをコントロールできます。
・サポートしてもらってください。
・喫煙しづらいようにしてください。簡単にタバコを分けてもらえ場所から離れてください。タバコを一箱かったりしないでください。
・我慢してください。また吸いたくなったら、2時間辛抱しましょう。そうすれば、本当にタバコが吸いたいのかを決めることができます。
・元の生活に戻らない限りは、処方された禁煙用医薬品を服用したり、ニコチン補充療法を利用したりしてください。そうすると元の禁煙している状態に戻りやすくなります。

元の生活に戻ってしまったら:
・がっかりしないでください。できれば1週間以内に、心新たに禁煙を始める日を決めてください。
・失敗から学びましょう。なぜ失敗してしまったのでしょう?タバコを避ける方法を考えましょう。対処方法に取り組めば、次に同じような状況になったときに対応する準備ができます。
・次の禁煙で予想される吸いたい欲求をやり過ごすために手助けが必要な場合は、医師もしくは地元の禁煙サービスに相談しましょう。
・前向きでいましょう。失敗から学ぶ心構えがあれば、間違いや失敗は貴重な経験になります。何をすればいいかわかっているから、次は克服しやすくなっていることをどうか忘れないでください。

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