受動喫煙から家族や友人を守るために

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受動喫煙とは

受動喫煙は特に子どもにとって危険なものです。愛する人を守る最善の方法は、禁煙することです。少なくとも、煙のない自宅や車内にすることが大切です。

タバコ(あるいは手巻きタバコ、パイプ、シガー)を吸うと、ほとんどの煙はあなたの肺ではなく、空中に漂って近くの人が吸い込むことになります。
副流煙は、あなたが吐き出す煙だけでなく、タバコを吸い終わるまでに発生する副次的な煙も含みます。
友人や家族が副流煙を吸うとき(それを受動喫煙と呼んでいます)彼らにとって不快なだけでなく、彼らの健康にも悪影響を及ぼします。
定期的に副流煙を吸う人は、肺がんや心臓病といった、喫煙者と同じような病気を発症する可能性が高くなります。
受動喫煙にさらされた妊婦は早産の傾向があり、赤ちゃんは低出生体重児や乳幼児突然死のリスクが高くなります。
煙がたちこめる家に住む子どもは、呼吸障害や喘息、アレルギー症状を発症する確率が高くなります。

副流煙から身を守る方法

副流煙から友人や家族を守る唯一の確実な方法は、タバコのない環境を保つことです。
そのためには、完全に禁煙するのが一番の方法です。禁煙する準備ができていない場合は、ほかの人からタバコの煙を遠ざけるよう努力し、屋内や車内で喫煙しないようにしてください。

・常に外で喫煙する
・来訪者に屋外で喫煙するよう頼む
・車で喫煙しないようにする、またほかの人にもそれを頼む

受動喫煙のリスク

副流煙は、4,000以上の刺激物、毒素、および発がん性物質を含む毒性の強い物質です。
ほとんどの副流煙は目に見えず、無臭ですから、どんなに注意していても周辺にいる人は有毒物質を吸いこんでしまいます。
窓やドアを開けたり、自宅の別室でタバコを吸っても、周囲の人を守ることはできません。タバコを吸い終えた後に窓を開けていても、吸ってから2~3時間は煙が空気中に残っています。たとえタバコを吸う部屋を1個所に絞っても、ほかの部屋に広がる可能性は残っているのです。

子どもと受動喫煙

受動喫煙がとりわけ子どもにとって有害な理由は、子どもは気道や肺、免疫システムが十分に発達していないからです。
その結果、以下のような症状にかかりやすくなります。

・喘息
・肺炎や気管支炎のような胸部感染症
・髄膜炎
・耳の感染症
・咳や風邪

子どもは自家用車の中でとても影響を受けやすく、窓を開けていたとしても副流煙が危険なレベルの濃度になることがあります。
車内で喫煙すると、ごく普通の煙たいパブの中にいるときより11倍も高い濃度の毒素を作り出すと推定されています。

電子タバコの蒸気はどれくらい安全ですか?

電子タバコはタバコの煙が発生しないので、普通のタバコで生じる受動喫煙のリスクはありません。
この分野に関する研究は現在も続いていますが、電子タバコは大気中にごくわずかなニコチンを放出すると考えられています。そして、現時点での利用は限定的であるものの、そばにいる人への受動喫煙のリスクは、普通のタバコより小さいことが明らかになっています。

かかりつけの医師なら、禁煙に関するアドバイスを提供することができます。

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