がん治療中に脱毛してしまったときの対処法とは?

がん治療中の脱毛

がん治療の中には、髪が抜け落ちてしまうものがあります。でも、かつらやコールドキャップ(化学療法で使う医療用の帽子)といった製品を使うと、変化が気にならなくなります。
がん治療による脱毛は、さまざまな形で人に影響を与える可能性があります。部分的な脱毛または薄毛になるぐらいで終わる治療もあれば、全身のあらゆる体毛が抜けてしまう治療法もあります。
化学療法薬によってその影響はさまざまですが、放射線療法に関しては、治療が集中する場所にだけ脱毛します。医師は何が起こるかを助言することがあります。

脱毛に備える

かつらを着用したい場合は、治療の前にかつらの専門家に相談しておけば、髪の色やスタイルを一致させやすくなります。

髪を切っておく

治療する前に髪を短く切っておくと快適に過ごせる人もいます。こうしておけば、脱毛で受けるショックを軽減することができます。

化学療法中のコールドキャップ

コールドキャップは、化学療法治療中に着用する帽子です。冷却機能によって頭皮への血流を減少させます。また、この帽子は頭部に行く化学療法薬の量も減らすので、脱毛を防ぐのに役立ちます。通常、各化学療法の治療の15分前にかぶります。

眉毛、まつげ、メイク

化学療法によって、眉毛やまつげを失うひともいるかもしれません。化粧や眉毛用の鉛筆、アイライナーやつけまつ毛で補うことができますし、がんサポートグループは、患者にメイクで補う方法を身につけてもらうためのワークショップを開催しています。

かつらの種類

かつらには大きくわけて2種類あります。人工毛でできたものか、本物の髪の毛でできたものかのどちらかです。人工毛のかつらは人工繊維から作られ、6~9ヵ月間使用できます。費用は50~200ポンド(約6500円~30000円)です。本物の髪の毛で作られたかつらは3~4年ぐらい長持ちし、200~2,000ポンド(約30000円~300000円)かかります。

黒人または少数民族のがんや脱毛症

髪を失ったのが黒人または少数民族の患者の場合、専門家がいるかつら店に行って自分に合うかつらを見つけなければいけないかもしれません。「看護師または専門家が、その人にふさわしいお店を教えてくれます」といったアドバイスをもらう人もいます。

脱毛した場合のほかの対処法

かつらに代わるものとして、ヘアピースやフリンジがあります。

関連記事一覧