ロタウイルスの基礎知識~症状、原因、予防~

症状

ロタウイルスとは何ですか?

ロタウイルスは胃や腸の病気で、大半の場合、乳児や幼児がかかります。伝染性があり、感染者の糞便と接触することによって広がります。汚れた物、飲食物、または感染者の手や口に触れることで間接的に発症することもあります。
汚れた手のまま鼻や口に触れることでウイルスが体内に入ります。成人が感染し、最も流行するのは11月から翌年5月の間ですが、症状は軽度です。

ロタウイルスの症状はどのようなものですか?

軽度の症状としては、発熱、嘔吐、水様の下痢、胃痛が挙げられます。 子どもがロタウイルスにかかると、衰弱して大泣きすることもあります。より重い症状としては、嘔吐や下痢による脱水症状があります(3〜8日間続きます)。

ロタウイルスはどんな病原菌とは?

ロタウイルスは、胃や呼吸器の疾患を引き起こすレオウイルス科のウイルスの一種です。

どのように診断されますか?

子どもの場合は、症状や検査によってロタウイルスを診断します。 医師がその場で断定できない場合は、検便を採取し、検査室にて検査することもあります。

ロタウイルスの予防や回避は可能ですか?

ロタウイルスは経口ワクチンが、一定の効果があると考えられています。
投与スケジュールは2種類あり、1つは乳児が2ヶ月と4ヶ月の月齢時に全2回投与する場合。もう1つは2、4、6ヶ月の月齢時に全3回与えられます。 どちらが適切かは、医師の見解に従ってください。いずれも8ヶ月になる前に規定の用量を服用する必要があります。しかし、ワクチンは100%有効というわけではなく、接種後も発生することがあります。 しかしワクチン接種を受けた子どもは、受けていない子どもに比べ重症度が低くなります。
予防接種以外で最も簡単で効果的なのは、手洗いです。 赤ちゃんがウイルスに感染しているかどうかに関わらず、おむつの交換後は、親も赤ちゃん自身も必ず手を洗ってください。ロタウイルス感染者と一緒にいる場合、その人や物に触った後は必ず手を洗ってください。

ロタウイルスの治療

ロタウイルスは抗生物質で治療することはできません。 医師が特に推奨するのは発熱と下痢の治療で、脱水症状が起こる重度の症例の場合は、水分補給を重視します。自宅でも少量のかき氷やアイスキャンディーを食べさせれば、子どもの水分を増やすことができます。 症状が深刻な場合は、病院で静脈注射を受ける必要があります。

ロタウイルスに感染した生活

ロタウイルスにかかった場合の生活は、短期間であっても、子どもにも看病する家族にとっても落ち着かないものになります。 優先事項は子どもを快適な状態にし、家庭内の伝染を防ぐことです。

医師に相談する質問

子どもがロタウイルスにかかった場合、他に感染する期間はどれくらいですか?
子どもに水分補給する際、最善の方法は何ですか?
子どもの便に血が混ざっているケースについて教えてください。
予防のため、普通の石鹸で手洗いしても効果がありますか?
手指消毒剤を使用する必要がありますか?
下痢の緩和に役立つ食べ物はありますか?
下痢による炎症を抑えるために子どものお尻に専用の軟膏を塗布した方がよいですか?

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