子宮内膜がんを知ろう~基礎知識~

症状

子宮内膜がんとは

子宮内膜がんは、子宮内膜のがんです。子宮内膜は、子宮の内面のことです。早期に発見された場合はほとんど治療ができます。早期の発見のため、異常な出血があった場合はいつでも医師に伝えてください。

症状

子宮内膜がんの最も一般的な徴候は、膣からの異常な出血、特に閉経後の出血です。

原因

いくつかの要因により、子宮内膜がんを発症するリスクが高くなります。ひとつは年齢です。子宮内膜がんは、50歳以上の女性に最も一般的です。
体内に高濃度のエストロゲン(卵胞ホルモン)があると、さらに大きなリスクにさらされることがあります。以下の要因でエストロゲンレベルが上昇する可能性があります。これには、体重過多、高血圧、糖尿病などが含まれます。
プロゲスチン(黄体ホルモン)を服用せずにエストロゲン補充療法を行うと、子宮内膜がんのリスクも上昇する可能性があります。このため、女性ホルモン補充療法(HRT)は、通常、エストロゲンおよびホルモンプロゲスチンの組み合わせで行われます。エストロゲンは子宮内膜の成長を刺激しますが、プロゲスチンは子宮内膜をエストロゲンから保護すると思われます。実際、妊娠可能な時期にエストロゲンとプロゲスチンの両方を含む避妊薬を使用すると、子宮内膜がんのリスクが低下するようです。
子宮内膜がんのリスクを高くする可能性のあるその他のものには、12歳未満の初潮、または50歳以降の閉経があります。一度も妊娠していない女性やタモキシフェンという薬を使用する女性は、より大きなリスクにさらされる可能性があります。

診断と検査方法

医師はどのような検査方法が適切か話し、以下の1つまたは複数の検査で子宮内膜がんを診断します
◎子宮内膜生検
通常、医師の診察室で行われます。細い管を子宮内に挿入し、子宮壁から少量の組織を採取します。採取された組織は、がん性または前がん性の細胞の有無について検査されます。この検査結果は通常数分で判明します。
◎子宮頸管拡張および掻爬術(D&C)
子宮壁の掻爬および吸引を行い組織採取をするために、器具を使用します。D&Cは外来外来で行い、通常は全身麻酔が必要です(睡眠のような状態になります)。検査には約1時間かかります。
◎画像検査
重度の高血圧、肥満、糖尿病、または他のがんを有するなど患者に行われています。これらの患者は、安全に麻酔をかけることができない可能性があるため、MRIスキャン、CTスキャン、または超音波などの画像検査を行います

治療方法

治療は、通常、子宮、卵管および卵巣を除去することを含みます。高濃度のエストロゲンを安定させるためにプロゲスチンを摂取する必要があるかもしれません。また、放射線療法または化学療法をの場合もあります。これは非常に効果的であり、特に早期がんに有効とされています。

医師に質問すべき事項

閉経しましたが、まだ出血しています。子宮内膜がんですか?
親が子宮内膜がんの場合、娘がなる確立は高いですか?
子宮摘出が必要ですか?
子宮摘出術する場合は、術後ホルモン剤を服用する必要がありますか?
治療はどれくらいの期間続くでしょうか?
乳がん治療のためかつてタモキシフェンを服用しました。定期的に子宮内膜がんの検査を受けるべきですか?
治療後は、どのくらいの間隔で経過観察のための検査を受ける必要がありますか?
子宮摘出術の副作用にはどのようなものがありますか?

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